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米国の金利について

色々言われてますが、本質だけはしっかり把握しておく必要があると思います。

「金利上昇の最終局面では株式→債券へ大規模な資金シフトがおきます」

日本バブルが過去に崩壊したときに元モルガンの辣腕ディラーだった、藤巻さんは
日本国債を買えるだけ買って、巨額の富を稼ぎました。
米国の現在も同様です。金利だけを見るとわかりずらいですが、価格の面から
見ると良く理解できます。

金利上昇=債券価格下落です。逆に金利低下=債権価格上昇です。
金利上昇打ち止め=債券価格の底打ちです。

我々は大底を打って、値上がりに転じたものを買うのが大好きです。だから
米国もたぶん10月~11月に金利低下(=債券価格上昇)に向かう局面が
株式にとっては最も危険な時期です。

来週の8月8日のFOMCではバーナンキは確定的なことは言わないと思います。
しかし市場は「金利上昇打ち止め、間違いなしだ~」と株式を上げてくると思います。
そして16日あたりの消費者物価指数を見て、「まだインフレやんか~金利はまだ
上がるかも?」と株式を下げてくると思います。

「ケタさん、言ってることに矛盾があるやんか?」

そう矛盾があります。市場はたぶん「金利上昇打ち止め=株価上昇」の情報操作
しようとしている感じがあります。「金利がまだ上がる=債券価格の下落は止まって
いない」ということですから、16日の消費者物価指数は金利上昇の懸念が高い方が
いいのです。「ならしゃない、もう少し株式を持って、債券購入を待つか」ということ
です。これで初めて9月の上昇が期待できます。

市場のメッセージは「いいかい皆さん、金利上昇打ち止め=株価上昇なんだよ。
10月くらいに、本当に金利上昇が打ち止めになったら安心して株を買うんだよ。
僕らは大規模に売り抜けて、債券を買うからね。君らは債券なんか買っては
いけないよ。株を買うんだよ、僕らが高値で売るためにね
」ということなんでしょうね。
もちろん米国の話ですが。
FRBが更に金利低下(債権価格上昇)に進んだら、もういけません。大規模な
株式売り、債券買いが発生します。メリマンは10月末~11月にかけてを予測して
います。「真っ黒な11月」なんでしょうね。

日本の場合はこれとは逆と言うことが良くわかります。日本の国債は史上最高値
(=金利最低)です。これから国債は値下がりします。株式に資金が流れてきます。
しかし米国株式が秋に暴落したら、しばしお付き合いは仕方が無いですね。

まぁどちらにしても秋までの米国株式は胡散臭さ120%です。日本株式も巻き添え
を喰らうとしたら、投資の王道は「米国の暴落後に買う」と言うことでしょう。

8月8日以降は上がると思ってましたが、サイコロが過熱しすぎです。木・金曜日の
日経平均の小幅な+は何かな~と思ってます。来週月曜日・火曜日と上げたら
水曜日は確定的に下げると思います。下落しても構わないポジションにすべき
かもしれませんね。

まぁ兎に角、秋に米国株式市場の暴落があるまでは、あまり期待せずに、
上げたら売る。下げたら買うなんでしょうね。

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