« SB・新興が強かったです | トップページ | 現物にも買いが入ってきました »

信用買を考える

先週は信用買残は4兆8千億円以上ありました。評価損率は▲14%
程度です。単純に6700億円以上の含み損があることになります。
凄い数字です。

ITバブル崩壊を目のあたりにした私としては信用買は一発で退場に
なる怖い取引と思ってます。投資の本にも信用買は慎むように書いて
ある本が多いです。

では信用買は本当に個人は慎むべきか?私は全くそうは思いません。
この3年あまりの相場で数百万円から数億にした個人投資家が多々
生まれました。信用買でイケイケを繰り返したからです。それらの方の
多くは2003年以前のどうしようもない下落相場も経験しています。
だから途中の暴落相場でも信用買残を躊躇無く損切りしたものと想像
できます。

2003年のメガバンク相場、2004年前半の新興株相場、去年後半の
相場。いづれも信用買バンバンの方が大きく利益を出してます。
私も2003年のメガバンク相場では信用買で大きく利益を伸ばすことが
できました。下落相場に慣れた売り方が何度も何度も空売ってきて
面白かったです。その時の利益の大半は今年は銀行口座でおねんね
しています。おかげで自営業になれました。但し全力投資は躊躇する
ようになりましたが。

問題は時期です。いつも全力投資する必要もないし、いつも信用買いを
実行する必要もありません。強いトレンドが発生したときはリスクをとって
信用買すべきと思います。日本株の上昇があといつまで続くかわかりま
せんし、それに元金が少ない個人はどこかでリスクを取る必要があると
思います。

ただ信用買いは含み損が設定額を超えたら損切るべきです。また有利な
局面で行えばいいだけです。信用買で数10%も含み損を作る方は
負けず嫌いだと思います。相場はそのような中途半端な負けず嫌い
の方が大好きです。さっさと「ごめんなさい」と言って謝るにかぎります。
特に過熱局面や下落局面でのリバ取りはさっさと投げるに限ります。
また原則、信用にはナンピンは厳禁と思ってます。恥の上塗りになる
だけです。

強いトレンドが出るには週足チャートで株価と13周、26週、52週が
近くにある場合が多いです。ここからまず株価が上に抜け出し、あと
順次上に抜けてくればかなりいいチャートになります。去年のみずほや
SBの週足チャートでも見てください。去年上昇した銘柄はほとんどその
ような週足チャートになってます。

メリマンの言うように秋以降に日本株はダブルボトムをつけるとしたら
その時期には商社や資源株のチャートは非常に良好なチャートを
形成しているんではないでしょうか?その時にはいくぞ~信用買と
思ってます。それまではすくないロットで遊び程度です。

儲かる時には勝手に儲かるのが相場ですから、その時期をじっと
待てば良いです。難しい局面で勝ってもあまり自慢にはなりません。
それより買う時期をじっと待つ習慣の方がはるかに大事です。
評論家や株式雑誌はいつも買い時といいます。うるさいです。
週足チャートの形からみても夏に上昇しても再度押し目を形成する
ような気がします。メリマンも日本株は秋以降にダブルボトムと言ってますし。

信用買は濡れ手に粟ですから楽しいですよね。儲かった金でまた現物を
買えばいいし。個人投資家が大きく資産を伸ばすチャンスです。
まっあせらず精神的に楽なポジションで秋まで相場を楽しめばいいと思います。

|

« SB・新興が強かったです | トップページ | 現物にも買いが入ってきました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 信用買を考える:

« SB・新興が強かったです | トップページ | 現物にも買いが入ってきました »